2008年09月14日

『最悪』奥田英朗著

前にも書いた奥田英朗さんの本『最悪』。
会社の方が絶賛していたので読んでみたのだが・・・
非常に面白いっ!!!

間違えたらチンピラのように見える青年、
いい子でいようとストレスの日々を抱える銀行員の女性、
これからの事を考えて設備投資をするかで悩む工場社長。

それぞれの人生が進んでいき
次第に絡まりあう3人。
3人がそれぞれ巻き込まれる事件の結末は。。。

話はさておき(?!)、奥田氏の表現。
やはりこれは素晴らしい。
「イン・ザ・プール」や「空中ブランコ」でも
その素晴らしさに感動していたけど
今回も表現力に脱帽。
言葉の力というものを信じずにはいられない。

そのシーンを映し出した映像が
勝手に頭の中へ流れ込んでくる。
すごくリアル。すごく痛いくらいに。

「最悪」を読んだ後、もしや自分がその場で
一緒に事件を経験したかと勘違いしてしまうほど。

キラキラと生きた言葉を生み出す奥田氏。
とても尊敬してしまう。

ほかの作品もまた読んでみよう。

いい本に出会ったことに感謝。

最悪.gif
posted by nisse at 10:58| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きのうUtacoの、会社っぽい投資しなかった。
でも、勘違いするはずだったの。
Posted by BlogPetのmoco at 2008年09月14日 13:28
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