2006年08月27日

『しゃばけ』畠山恵著

なかなかアップできなかったけど
とりあえず忙しさの合間をぬって読んだ「しゃばけ」。
今回も新潮文庫の100冊シリーズからセレクト。

簡単に言うと、時代は江戸時代。
体の弱い薬屋の一人息子と妖怪達が
次々と起こる殺人犯を探し捕まえる。

で、ここで問題。

なぜ、この体の弱い薬屋の息子と
数々の妖怪がタッグを組んだのか。

もともと薬屋さんのスタッフに
妖怪のレベルの中でも結構の上のほうで
力のある妖怪が小さいころから
この息子の世話係としている。

そして体の弱い息子は両親が溺愛するあまり
少しの異変でも部屋に閉じ込めてしまう。
必然的に息子の遊び相手は鳴家だったり
屏風についている妖怪だったりする。

でもでも!それ以前にほかの人からは見えない
鳴家鬼のような妖怪も息子には見えるのか。

その答えと殺人犯の正体は・・・?!

実は何気なくとっただけの本だったけど
意外と予想に反して面白くて
あっという間に読み終わってしまった。

ふとみたら第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を
受賞していたようで・・・納得。

別に妖怪が怖くもなく、当たり前のように人との生活をしていて
昔の人たちは「自然現象」「非科学的」な事を
きっと妖怪として恐れていた。
そんな感覚も日本人の素晴らしいセンス。

「ファンタジー」という言葉で片付けてしまうのは
なんだかもったいないような気がする。

■「しゃばけ」シリーズ 公式ページ■
http://book.shinchosha.co.jp/shabake/

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posted by nisse at 10:21| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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