2006年12月04日

教育

本日はNYからの訪問が。

うちのチャンネルで流している
『Let's Shop』という番組の権利保持会社から
Vice Presidentという肩書きの女性。

初めて会ったけれどもなんだか親しみやすいなぁ、と思ったら
29歳という歳がとても近いことと彼女の雰囲気かな。

ここ数日間イライラしていたけれども
久しぶりに英語を話したからか
かなりのリフレッシュになったことに気づきました。

なんだかんだ言っても、やっぱり英語は
「自分」の一部なんだと再認識。

それにしても初めて自分の社長が英語を話しているのを聞いた。

すっ、すごい!
別に発音がすごい、とかそういうんじゃなくて
話の持ち掛け方とか話題とか。

これでもうひとつ再確認した。

今、日本の教育について多々取り上げられている。
今朝も日経新聞に書かれていた。
日本の学校でなく海外留学を考える親達。

これは「親達」の甘えである。
他力本願である。
私からしたら子育てを放棄したとしか見えない。

高校から単独留学をして大学卒業まで
アメリカにいたけれども、毎回痛感することがある。
それは結局「国際人」であれ「知識人」であれ
「言葉」というのはツールのひとつであって
やはりもとは自分の考えや想いを伝えるという「文章力」、
そして自分の日本人としての「知識」が大切なのである。

うちの父は英語が出来ない。
単語を並べたりするくらいだ。
発音だって決して綺麗だとはいえない。

しかしそんな父は外国人と会話をしていても
会話が成り立っている。
それどころか相手が父のペースにはまっていくのがわかる。

それは父が英語力というよりも
文章力、ユーモア、そして知識があるから。

今日の社長の英語を聞いていて
そのことを思い出した。

父も社長も知識があり話題がぽんぽん出てくる。
そして相手を笑わすユーモアが出てくる。

これはやはり「語学力」とはまったく別のものである。

だから本当に子供のためを思うならば
まずはきちんとした母国語と母国の歴史、
そして文化をきちんと伝えることだ。

出来ればお年寄りなどと一緒にいる時間も作り
昔から日本人が大切にしてきた考え方を
できるだけ自然な形で伝えたい。

海外に行き、相手のことを理解するには
まずは相手のバックグラウンドである
歴史と文化を理解した上で向き合うべきである。
そしてその時には胸をはって自国の歴史や文化を
相手に伝えることができなくてはならない。

そう考えるとやはり仲間と過ごし
「人」というものを学ぶためにも学校は大切だ。

ただしそれだけではなく、両親や親戚、近所の大人達が
自分たちの持っている知識や歴史、文化に習慣、
日本人独特の美学をこどもたちに感じさせてあげるべきである。

そして沢山の事がこどもたちの中に吸収された時
学校で学ぶことのできる「表現」する言葉、文章力を
身につけ、そうしたうえで英語を学べばいいのだ。

発音なんてたいした問題じゃない。
リスニングなんぞ、本人の相手の気持ちをわかろうと思う
その心さえあれば大丈夫。

そんな上っ面のものよりも大切なのは「人」を理解するための、
そして「自分」を伝えるための文章力と知識なのである。

小さい子供に留学させるなんて
なんてかわいそうなことをさせるんだろう。

子供が学ぶのは学校よりも何よりも
子供たちの側にいる「大人」
特に子供たちにとって大切な存在の「親」なのだ。

色々なことを吸収できる時期に
親である貴方自身が自分のありったけの知識を
子供たちに直接伝えることが教育なのだ。

学校に押し付けるなんてとんでもない。

子供たちによりよい知識を伝えるために
親自身はさらに勉強をしなければならないし
子供たちと真剣に向き合わなくてはならない。

そうすると表現は悪く聞こえるかもしれないが
必然的に親の質もあがり子供の質もあがる。
そうすると日本全体の質もあがり
海外にいる日本人もさらに胸をはって自国を誇りに思えるのだ。

私たちはこれからの未来を自分たちの子供たちが
輝けるような舞台になるよう
まずは自ら輝かなくてはいけないのだ。

ただただ教育にお金をかければいい訳ではない。

だから私はいつか巡り合うであろう自分の子供たちのために
近所や友達の子供たちのためにも
沢山のことをまだまだ吸収し蓄積していかなくてはいけない。

やはり人生というのは日々勉強なのだ。
posted by nisse at 21:06| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 独り言… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きのう日経新聞で、発音する?
Posted by BlogPetのmoco at 2006年12月10日 11:47
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