2008年03月15日

『イン・ザ・プール』、『空中ブランコ』 奥田英朗著

ずっと気にはなっていたけど
購入が後回しになっていた本『イン・ザ・プール』。

駐車場の為に購入した金額が足りなくて
ちょうどいい値段のこの本を手に取った。

 内容(「BOOK」データベースより)
 「いらっしゃーい」。
 伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、
 甲高い声に迎えられる。
 色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。
 そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。
 プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、
 治療する医者のほうがもっと変。
 こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。


「…こいつ、すっげぇ!」

思わずそんな言葉を口走るくらい
めちゃくちゃ面白い!
展開自体は想像できなくはないものかもしれないけど
何がすごいって伊良部を描き出す文章。

彼の指一本一本も頭にイメージが浮かんでくる。

迷わず二冊目の『空中ブランコ』も即座に購入。



……やっばぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!

やっぱりこの伊良部を描き出している文章が
めちゃくちゃ素晴らしい。

患者なくとも何ともいえないこの伊良部という
精神科の医者に心を開いてしまいそう。

いや、もう私はすでに心の中の伊良部に
自分の全てをさらけ出していると思う。
読みながら何度自問自答しただろうか。
何度空想の伊良部に語っていただろうか。

素晴らしいシリーズだと思う。
早く次の作品を文庫本にしてもらいたいものだ。

ちなみに舞台でもやるみたい。
でも観ないつもり。
自分の頭の中でのイメージ以上の伊良部はないから。

ちなみに露出魔看護婦まゆみちゃんを
サトエリがやるらしい。
私の中で一番近いまゆみちゃんは
もう少しだけ胸のある中島美嘉だけどね。

インザプール.jpg  空中ブランコ.jpg
posted by nisse at 18:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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